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最近読んだ『日本版スローシティ』(久繁哲之助著 学陽書房)のまえがきの部分で,――“「まちづくり」に関する本はたくさんある。そのような本に書いてあることを忠実に実践して,まち(特に地方都市)は活性化しているだろうか,”――と,いきなり疑問を発している。 そして「ものごとが専門家が言ったようにならないことを発見して驚いたことが何回あっただろうか。世間に広くいき渡っている専門知識と現実が相反していることを何度目にしたことだろう・・・・・。”――との疑問を呈しています。 私も,久繁氏のこの指摘に同感です。私は,1991年以来,産業能率大学でマニュアル講座を担当しています。この講座には,マニュアル先進国といわれる米国系企業の日本法人も数多く受講いただいています。受講理由は,おおむね日本流でいうところの「業務マニュアル」がない,あるいは整備されていない。拠り所とする英語版もないので,日本版をつくる際の参考としたいということです。 また,私自身,数社の著名な米国資本系企業のコンサルティングを担当しましたが,いずれの企業も,業務処理要領を定めた業務マニュアルはありませんでした。それどころか,「米国本社の抜き打ち査察はあるが,あまりに自由に仕事ができるので怖い。自己規制の意味合いからマニュアルをつくりたい」と,日本人スタッフから真剣に相談を持ちかけられ,通説と実情の違いにある種の戸惑いを感じたものです。 今回のセミナーでは,冒頭で「通説に惑わされるな」「既成概念にこだわるな」の実例としてこの事をとりあげるつもりです。 ◇産能大 業務マニュアル実践セミナー 7つの要素で整理する業務プロセス (for Mutual Interest SERIES) 翔泳社 筒井 彰彦 ユーザレビュー: 基本的な考え方が分か ... 初めてのフローチャー ...Amazonアソシエイト by ウェブリブログ |
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