マニュアルのつくり方・生かし方

アクセスカウンタ

zoom RSS ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO 渡邉美樹氏のマニュアル論・7  「ハリネズミになろう。」

<<   作成日時 : 2013/01/04 14:28   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

きみはなぜ働くか。(日経ビジネス人文庫)
日本経済新聞出版社
渡邉 美樹

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by きみはなぜ働くか。(日経ビジネス人文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



 ◆ハリネズミになろう。 

  ジェームズ・C・コリンズ著『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』 (日経BP出版センタ) という本を3年ほど前に読んだ。この本の中に、「本当によい会社というのは、ハリネズミのような戦略を持っている」という話が掲載されていた。
 その後、私たちのグループ・スローガンの「地球上で一番たくさんのありがとうを集めよう」は、店で働く骨の目標とするには、少し違うのかもしれない、と反省したことがあった。
 当然、対外的には「地球上でたくさんのありがとうを集めたい」でよいのである。「こんなお店をつくってくれてありがとう」「こんなに環境に優しい仕組みをつくってくれてありがとう」。実際に、このような「ありがとう」を集めていこうと思っているからだ。

 ワタミは外食の他に、介護、農業、環境、教育、NPOの分野にも取り組んでいるが、実際にワタミのほとんどの人材がたずさわっているのが、外食の分野である。外食にしか携わっていない者が、一体どれだけ自分の中でこの目標を実現していこうと思えるだろうか。
 そこで、外食分野に「日本で一番よいサービスをする外食産業になろう」という社内的なスローガンを決めた。ワタミはサービスを徹底するところで差別化を図ってきた。前オーナーより潰れた「つぼ八」を買い取ってツタミをスタートさせたとき、商品も内装も変わらない。では、何が変わったか。働いている人のサービスだけが変わった。そして、ここまで成長してきた。

 この 『ビジョナリーカンパニー2』という本には、「一つの思いを持て」とある。それをハリネズミで表現している。ハリネズミと狐が戦う。狐はいろいろな方法で攻撃をしかけるが、ハリネズミは一つの方法で自分を守るのだ。つまり、「シンプルでいいから一つのことをやり抜け」という考え方がハリネズミであり、これが、強い会社のありかたなのである。

 そのハリネズミの「一つのこと」とは、「そのこと自体で経済的に利益が出て、売上げが上がる」「皆が情熱を持って取り組める」、そして「それ自体で日本一になれると皆が自信を持っている」というものである。この三つが揃わないと、ハリネズミにはなれない。

 もう一度、原点に戻って、「サービス日本一になろう」と思った。皆が共通して理解できるこの簡単でシンプルなメッセージこそが、ワタミのハリネズミ戦略である。

                          出典:『きみはなぜ働くか。』 p198


ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
日経BP社
ジム・コリンズ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO 渡邉美樹氏のマニュアル論・7  「ハリネズミになろう。」  マニュアルのつくり方・生かし方/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる