業務マニュアル実践セミナー 「標準 トヨタ流」

 トヨタ自動車の奥田前会長は「ノウハウが蓄積する終身雇用制こそが,日本企業の強さの源である」と語っています。この言葉が示すように,終身雇用や年功序列のもとで正社員が大半を占めるという日本的経営にあっては,ルールを逐一明文化せずとも,暗黙のルールともいうべき不文律が社内に浸透し,それらが自然に守られる状態を維持できました。

 しかし,国際化の進展,終身雇用や年功序列の崩壊から,企業は従来の仕組みを変える必要に迫られています。会社における“仕事”は,分業化され,それぞれの部署に任されています。多くの仕事は,部署の範囲で完結するものではなく,業務には必ず何らかの関連性があり,部門間で共有化されなくてはならない部分があります。こうした背景から,仕事のやり方の文書化,マニュアルの必要性と有用性は高まっています。

 いま,世界でも通用する言葉「kaizen」。その元祖とも言える「トヨタ生産方式」では,標準を次ぎのように意味づけています。
1 標準作業(Standardized Work)とは?

 現在の技術や製法を前提として,良い品質のものを,安全に,より安く,ムダなくつくるため,「人,機械設備および作業の組み合わせによる最も効率的な作業の基準」が標準作業です。

2 標準作業の3要素

標準作業では,製造工程の作業員1人ひとりについて,タクトタイム,作業順序,標準手持ちの3つの要素に基づく作業方法を定めている。

1.タクトタイム
 製品1個当りの生産速度を指す。時間/個の単位で生産目標を設定したりする時などに使われています。
2.作業順序(Working Sequence)
作業者の時間に沿っての最も効率的な作業の順序をいう。
3.標準手持ち
 標準手持ちとは,その工程内で必要な最小限度の仕掛品の量を指す。

 ▼参考資料

『英語でkaizenn!トヨタ生産方式』 成沢俊子著 日刊工業新聞社刊

HP トヨタ生産方式・かんばん方式

http://www2a.biglobe.ne.jp/~qpon/toyota/kanban/text/hyojun1.htm



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翻訳読めませんこのレ ...
残念な1冊翻訳で内容 ...
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