マニュアルの役割

 マニュアルをパートアルバイトなどの非正社員や一般社員向けに,定型的仕事の手順・方法を指示するものと限定してとらえるのは,いささか視野が狭いのではないでしょうか。

 現実のビジネス場面におけるマニュアル導入の実態は,“マニュアルは経営システムを構成する要素の一つであり,「企業の知的資産」”と,その適用範囲は広範です。
       
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 マニュアルの役割は,直接的には,「コスト低減」「ローコストオペレーションの実現」にあります。その結果として,「会社や組織の持つよき伝統,個々の社員の持つ知識やノウハウといった暗黙知を組織ぐるみで共有・伝承して形式知-文書(ドキュメント)化し,経営の質の向上に貢献といった間接的な効果が期待できます。
 近年,「会社全体の組織が,相互に牽制しあって,会社の価値すなわち株主価値を高めるために,社内の規則違反や不正や法令違反ができない」ことを目的とした,コーポレット・ガバナンス(企業統治)を担う内部統制システムのツールという,新たな役割も生まれています。
            
                   出典: 『マニュアルのつくり方・生かし方』小林隆一著・PHP研究所刊




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