コンタクト外さず脳死判定か -厚働省-マニュアルの徹底を求める

>>>コンタクト外さず脳死判定か -厚働省-マニュアルの徹底を求める


 厚生労働省は2018年3月2日,ソフトコンタクトレンズが装着されたまま脳死判定をし,心臓や肝臓などとともに眼球を摘出した可能性がある事例があったと発表した。同省によると,兵庫県の県立病院で2017年8月にくも膜下出血のため脳死判定を受けた40代の女性が脳死と判定された。

 摘出した角膜が提供された兵庫アイバンクで,眼球にソフトコンタクトレンズが着いたままだったことが判明。アイバンクが厚労省などに連絡した。脳死判定した病院の医師は「コンタクトレンズは付いていなかった」と話しており,わかりにくい場所にずれていたか,眼球にかなり密着した状態になっていた可能性がある。

 厚生労働省研究班のマニュアルは,脳死判定に必要な角膜反射の検査時には「角膜を露出させる」としている。コンタクトレンズが着いたまま検査すれば伝わる刺激が弱まる恐れがあり,不適切である。だが他の検査は適切に実施されており,同省の専門家会議は「判定は妥当」と結論づけた。

 女性の脳死判定をした医師は判定時にコンタクトがついていたかについて,「わからなかった」と話しているという。

 女性の眼球や心臓,肝臓などは第三者に提供された。同省は,臓器提供をする施設に対し,マニュアルを守るよう通知を出した。



 ⇒⇒ 厚生労働省  脳死下での臓器提供事例に係る検証会議 
  http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kenkou.html?tid=128512

   法的脳死判定のチェックシート 
 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/zouki_ishoku/dl/102_c.pdf




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