作業マニュアル事例-ウォ-タージェット操作方法

---不況時に進化する中小製造業

 中小企業の現場では,仕入れの削減や効率化に日々努力していますが,実際の作業は人に依存する度合いが高く,厳しい経営状態を余儀なくされています。
 そういった視点で中小製造業の現場を見てみると,問題点は職人技にゆだねる仕事と,誰にでもできる仕事が混在していることだということに気づきます。それを切り分け,整理し,作業時間や生産高などを工程ごとに数値化していけば,生産効率における問題点が明らかになっていきます。それさえ解決すれば,必ず利益は上がるようになるのです。  出典: 『儲けを生み出す工場の秘密。』p17~p18 堀志磨生著 幻冬舎メディアコンサルティング (2009/11/1)刊

 ◇作業マニュアル(p117)


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--儲けを生み出す黄金法則④……教育システムの基礎ができる  出典: p140~p141
 ロボットの稼働に伴う研修によって,ロボットの原理原則を学ぶことで社員を刺激し,新たな能力が開花することも期待できます。ティーチングの研修ではCADの知識も習得
することになりますが,それを学ぶことで,社員は能力を高め,自信を深めることにもつながります。
 新栄産業を例にとると,CADデータをエクセルにコピーすることでプログラムが出来上がるというシステムを完成させた立役者のひとりが,営業主任の柳澤書徳氏でした。
 ロボットの腕や手などを人が動かしてティーチングする,つまり座標の1ポイントーポイント全部を動かして登録する方法は,極めて手間のかかる作業です。それがCADデー
タを利用することでティーチングができるようになったのですから,当時としては画期的なことでした。
 吉徳氏は,ロボットの導入によってその能力を飛躍的に開花させたといえないでしょうか。CADの知識を活かすことでロボットのプログラミングを完成させたという事実が,
他の社員の能力を高めることにも刺激を与えています。
 実際,同社の社員の誰もがロボットで加工するための穴あけの作業指示書を作成し,吉徳氏の不在時にも稼働できる状況が実現しています。
 この例でもわかるように,研修を受けた社員が,他の社員にわかりやすく技術を伝えていくことで作業の標準化が図られ,教育システムが整備されるようになります。つまり,
ロボットの導入は社員の能力開発にも貢献するのです。


儲けを生み出す工場の秘密。
幻冬舎メディアコンサルティング
堀 志磨生

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