小中学校の先生-日本の教員の勤務時間は世界一

 働き方改革が叫ばれる中,OECD(経済協力開発機構)が行った世界の小中学校で働く先生たちの実態調査によると,日本の教員の勤務時間は世界一という結果がでた。

日本の教員の勤務時間は世界1位

OECD(経済協力開発機構)が世界の小中学校で働く先生たちの実態調査を行った。中学校は世界48の国と地域、小学校は世界15の国と地域を対象に、 1週間あたりの教員の勤務時間を調査した。


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         出典:https://www.fnn.jp/posts/00046882HDK/201906201946_livenewsit_HDK


<1週間あたりの小学校教員の勤務時間>

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    出典:https://www.fnn.jp/posts/00046882HDK/201906201946_livenewsit_HDK

1位 日本         54.4時間
2位 イングランド     48.3時間
3位 ベトナム       43.7時間
3位 オーストラリア    43.7時間
………………
最下位トルコ       31.7時間


<1週間あたりの中学校教員の勤務時間>
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    https://www.fnn.jp/posts/00046882HDK/201906201946_livenewsit_HDK
1位 日本         56.0時間
2位 カザフスタン     48.8時間
3位 アルバータ(カナダ) 47.0時間
………………
最下位ジョージア     23.5時間

このように日本の先生は世界一勤務時間が長いという結果となった。

文部科学省の働き方改革推進策
OECDの調査結果について文部科学省の担当者は「勤務時間の長さに危機感を持っている。働き方改革を推進していく」とコメント。

一つ目は勤務時間の管理徹底。二つ目に業務の仕分け,例えばクラブ活動に先生があたるのではなく部活動の指導員を委託するなど。三つ目に環境整備,先生の定数を確保できるような方策を進めていきたいとしている。

 
 ◆◇◆◇◆◇【 石川県の事例】 残業過労死ラインの教職員も ◆◇◆◇◆◇
 source: 石川テレビ  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191127-00001753-ishikawa-l17


 34.1パーセント。この数字は石川県内の中学校の教職員で過労死ラインと言われる月80時間を超える残業をしている人の割合である。
2017年の調査で過労死ラインとされる月80時間を超える教員は中学校が最も高い42.9パーセント。
 石川県は定時で退校する日や部活動の休養日を設けるなどして削減を図りましたが,いまだ3割を超える教員が過労死ラインを超えている。
 県は月80時間を超える教員を再来年度にはなくす方針であるが,人も予算も増えない中では出来ることには限りがありそう。


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