イージス・アショアの配備調査で誤データ 

イージス・アショアの配備調査で誤データ 防衛省、秋田県に陳謝

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地について、秋田市の陸上自衛隊新屋(あらや)演習場を東日本では「唯一の適地」とした防衛省の調査報告書のデータに複数の誤りがあったことが明らかになった。同省によると、新屋演習場を除く候補地として検討された青森、秋田、山形各県の国有地と陸自弘前演習場の計19カ所のうち、レーダーの妨げとなる山の仰角を調べた9カ所全てで実際より過大な数値を記し、「不適」と結論づけていた。適地選定の正当性が揺らぐ事態となっている。

 「秋田魁新報」が5日、仰角から「不適」とされた地点のデータに誤りがあると報道。防衛省の深沢雅貴審議官が同日、秋田県議会の全員協議会に出席し、「地図の縮尺が合っていなかった」と誤りを認めて陳謝した。

 9カ所の内訳は、青森県内2▽秋田県内5▽山形県内2で、そのうち秋田県男鹿市の「秋田国家石油備蓄基地」は、男鹿半島にある本山山頂への仰角が約15度とされていたが実際は約4度で、他の8カ所も仰角が5~2度過大だったという。

 報告書では、新屋演習場以外の候補地は高い山に遮られてレーダーが運用できないとしているが、その根拠はバーチャル地球儀ソフトのグーグルアース断面図。この断面図は高低差を見やすくするため高さ方向が強調されている。報告書はこれをそのまま定規で測ったという,初歩的なミスである。




イージス・アショアは2017年12月、北朝鮮からの弾道ミサイル迎撃を目的として政府が2基の導入を閣議決定した。配備の候補地となったのは秋田県の新屋演習場と山口県のむつみ演習場だが,新屋演習場は市街地に隣接していることなどから,秋田県の佐竹敬久知事は去年(2018年)6月,他に適地がないか再度の検証を依頼していた。


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┗■ イージス・アショア説明会で職員が居眠り、住民激怒

「何を考えているんだ! 我々の人生がかかっているんだぞ!」。声を張り上げ怒りをあらわにする住民の視線の先には、うつらうつらと居眠りをする防衛省職員。地上型ミサイル迎撃システム、イージス・アショアの配備をめぐり、先週末の8日と9日(2019年6月)に秋田市で開かれた説明会での出来事である。
防衛省関係者によると,居眠りを指摘された職員は職員は東北防衛局の男性。説明会の資料作成のために数日間、徹夜をしていたそうで,肝心の場で,眠気との戦いに敗れてしまったもよう。

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