新型コロナウイルス 緊急事態宣言解除 段階的な学校再開の動きと「文科省マニュアル」の対応

緊急事態宣言解除 段階的な学校再開の動きと,「文科省マニュアル」


 新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言が全国で解除され,段階的な学校再開の動きが加速しています。なお,教育委員会などからは,学校でクラスター(感染者集団)が発生した場合の対応については、文部科学省 https://www.mext.go.jp/index.htm の学校再開に向けたマニュアルで明確に示されていないとの不安の声も上がっているようです。(出典:産経新聞 5/25 https://news.yahoo.co.jp/articles/d0938a064f02d17aef5020f7995af1a796ed94e3 )

 児童生徒らに感染者が出た場合の対応について、文科省は22日公表のマニュアル https://www.mext.go.jp/content/20200522_mxt_kouhou02_mext_00029_01.pdf で、初動対応として濃厚接触者が特定されるまで休校措置などを取ると規定。その後も休校の必要性があるかどうかは、学校内での感染者の活動状況▽学校内での接触者が多いか少な いか▽感染経路が明らかか-などにより、学校設置者が判断するとしている。


『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2020.5.22 Ver.1)』
  https://www.mext.go.jp/content/20200522_mxt_kouhou02_mext_00029_01.pdf


◆目 次

 第1章 学校における新型コロナウイルス感染症対策の考え方について
 第2章 学校における基本的な新型コロナウイルス感染症対策について.....
 第3章 具体的な活動場面ごとの感染症予防対策について.
 第4章 感染が広がった場合における対応について
 第5章 幼稚園において特に留意すべき事項について

第1章 学校における新型コロナウイルス感染症対策の考え方について
1.新型コロナウイルス感染症について
                  (4ページを全文掲載)

 本感染症については、いまだ不明な点が多く、有効性が確認された特異的なワクチンは存在しません。国内外の感染状況を見据えると、私たちは、長期間、この新たな感染症とともに社会で生きていかなければなりません。
このため、学校においても、「3つの密」を徹底的に避ける、「マスクの着用」及び「手洗いなどの手指衛生」など基本的な感染対策を継続する「新しい生活様式」を導入し、感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減しつつ、教育活動を継続し、子供の健やかな学びを保障していくことが必要です。
 その際、感染症対策を徹底しつつも、感染リスクはゼロにすることはできないという事実を前提として、感染者が確認された場合には、迅速かつ的確に対処することができるよう、地方自治体内での衛生主管部局との連携や、学校医・学校薬剤師等の専門家と連携した学校における保健管理体制を築いていくことが重要です。
感染者が確認された場合には、ただちに地域一律に一斉の臨時休業を行うのではなく、感染者及び濃厚接触者を出席停止としたり、分散登校を取り入れたりしつつ、学校内で感染が広がっている可能性についての疫学的な評価を踏まえた臨時休業についての判断を行います。
 同時に、感染者や濃厚接触者である幼児児童生徒(以下、「児童生徒等」とします。)が、差別・偏見・いじめ・誹謗中傷などの対象にならぬよう、十分な配慮・注意が必要です。

猛威をふるう「ウイルス・感染症」にどう立ち向かうのか (MINERVA Excellent Series 2 サイエンスNOW!) - 河岡義裕, 今井正樹
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